ピアのお客様。 いつもありがとうございます。今年もヘナがたくさんとれました。楽しみにしてください。
インドの雨季は ７月です。南から上がってきたモンスーンがインド全土に雨を降らせます。この恵みの雨をみんな楽しみにします。涼しさを与えてくれます。ヘナの葉もこの雨で大きく元気に育ちます。
10月の乾季は雨が終わり、刈入れの時期ですが、今年は乾季の途中に雨がすこし降りました。だから収穫がとても大変でした。なぜなら雨が降るとヘナの木が乾燥するまでは刈入れができないからです。もしも濡れたまま刈り入れると、干しているときに葉の色が変わってしまうからです。 ピアのお客様に届けるヘナは美しい葉色のパウダーを届けたいのでみんなで待ちました。
そして収穫の日がきました。
空気がとてもきれいで、広大なヘナの畑は太陽に輝いてキラキラしていました。ヘナが一番元気な瞬間です。刈り入れたヘナはーカ所に集めて干します。太陽の力ですぐに乾燥します。棒で叩いて葉と枝に分け、葉だけを使用します。枝は高く積んで塀に使います。
工場でさらに小さな枝を取りのぞいてパウダーにします。とても良いヘナの香り。
パウダーにする機械は使う前に内側まで掃除します。インドの人々はなぜ？WHY？と言います。それはオーナー（ピアの社長）がインドまで来て決めた掃除のルールを守るからです。
そしてパウダーにした後、さらにさらに小さな枝葉を取りのぞく作業を手でしています。ピアのヘナを作るときは工場みんなが細心の注意を持っています。みんなヘナまみれになります。
ありがとう。という気持ちです。この日に収穫したヘナは無添加のまま、日本のピアへ届けます。僕たちの自慢のヘナです。
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